2010年10月06日

チョイ悪になれないザッケローニ監督 イタリア人らしい軽さなく

チョイ悪になれないザッケローニ監督 イタリア人らしい軽さなく夕刊フジ 10月5日(火)16時57分配信

スーツも練習も“きまじめ”なザッケローニ新監督

 サッカー日本代表、ザッケローニジャパンが実に「きまじめ」にスタートした。

 ザッケローニ新監督(57)の初陣となるアルゼンチン戦(8日、埼玉ス)に向けた代表合宿が4日、スタート。招集した25人のメンバーのうち、5日に合流する本田圭佑(23)と香川真司(21)を除く23人を前にザッケローニ監督は「どーも」とあいさつ。初練習ではイタリア伝統のゾーンディフェンスのイロハを雨の中、40分以上も伝授した。

 「早く成長するより、きちんと成長したいんだ」という新監督には、イタリア人らしい軽さはみじんもない。

 実はザッケローニ監督に母国イタリアの有名ブランド、アルマーニから「チョイ悪オヤジ改造計画」のオファーがあった。イタリア人といえばタレントのジローラモ氏を筆頭に“チョイ悪オヤジ”のイメージがある。サッカー日本代表初のイタリア人監督とあって、アルマーニを筆頭にスポンサーに名乗り出るイタリアブランドが後を絶たないという。

 しかし、アルマーニからのオファーはNGとなった。日本協会は2000年からイギリスの有名ブランド、アルフレッド・ダンヒル社からスーツの提供を受けているからだ。すでにザッケローニ監督もスーツの採寸が終了。先日の代表発表会見では同社のスーツ姿をお披露目したばかり。母国のアルマーニよりもサッカー発祥国のイングランドのスーツに身を包んで采配をしなくてはいけないというわけだ。

 けれども幸か不幸か、これがドンぴしゃり。日本サッカー協会関係者のほとんどが新監督について「とてもイタリア人には思えない。こんなに紳士的な外国人のサッカー関係者に会ったことがない」と、とてもチョイ悪オヤジに改造できる人物ではないのだ。

 とにかく無口。代表初招集となったFW関口(仙台)も「しゃべらないからとても怖い人かと思ったら、話し出したらとてもいい人だということがわかった」という。選手の間でもイタリア人らしくない(?)重厚な人柄は好評だ。

 “チョイ悪”とは無縁、きまじめさがウリのザッケローニ監督。その采配が注目される。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)



posted by エリコ at 04:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー日本代表
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