2014年07月15日

夢が現実に」途中出場のゲッツェ 値千金の決勝ゴール ドイツの将来担う22歳・・7/13(日)ワールドカップ決勝 ドイツvsアルゼンチン

夢が現実に」途中出場のゲッツェ 値千金の決勝ゴール ドイツの将来担う22歳
2014.7.14 13:40

 PK戦に突入が見えてきた延長後半8分。途中出場のゲッツェは千載一遇のチャンスを逃さなかった。左サイドをえぐったシュルレのクロスを胸でトラップ。角度がなく、GKも立ちはだかってシュートコースは針の穴ほどだったが、左足で豪快にサイドネットを揺らした。

 後半43分、36歳のクローゼに代わってピッチに飛び出した。「メッシよりも素晴らしいところを世界に見せてやれ。試合を決めてこい」。レーウ監督にそう言って送り出され、見事に期待に応えた。「信じられない。夢が現実になってこれほどうれしいことはない」と感無量の面持ちだ。

 2008〜9年シーズンにウォルフスブルクをリーグ制覇に導いたマガト元監督の言葉を借りれば「100年に1人の逸材」。日本代表の香川真司とはドルトムント時代の同僚で、13〜14年にバイエルン・ミュンヘンに移籍。今後の飛躍が待ち望まれるスター候補生だ。

 1次リーグ2試合と決勝トーナメント1回戦では先発起用されたが、ここ3試合はスタメン落ち。「簡単な大会ではなかった」と振り返る。それでも、ここ一番でチームから求められる役目を果たした。「家族や友人、ガールフレンドが信じ続けてくれた。チームで団結して成し遂げたことが素晴らしいよ」。今後もドイツの中軸を担うだろう22歳が喜びを爆発させた。(細井伸彦)


決勝ゴールのゲッツェは控え組 ドイツ、選手層の厚さで「南米の壁」破る
2014.7.14 11:39 (

 普段は冷静なレーウ監督も、さすがに興奮を隠せなかった。目を見開き、選手、スタッフと次々に抱擁を交わす。アシスタントコーチを務めた2006年ドイツ大会から数え、3度目の挑戦で悲願のW杯制覇。「7試合とも良いゲームをしてくれた。このチームは優勝に値する」と選手たちをたたえた。

 矢継ぎ早のアクシデントをものともしなかった。準決勝のブラジル戦で大活躍したケディラが、試合前のウオーミングアップ中にふくらはぎを負傷。急きょ先発したクラマーも試合中に接触プレーで意識朦朧となり、前半32分で途中交代を余儀なくされた。

 だが、長い歳月をかけて意思統一されたチームはこの程度では揺るがない。指揮官は「サッカーは11人でするものではない。(途中交代枠3人を含む)14人なんだ」と力説する。延長後半8分、決勝点を奪ったのは2人の控え組だ。クラマーと代わったシュルレがアシストし、後半終了間際に出番を得たゲッツェが待望のゴール。選手層の厚さもドイツの強みだ。

相手のカウンター攻撃に何度かヒヤリとさせられたが、最後の一線は割らせない。シュバインシュタイガーとボアデングを中心に、体を張った守備でメッシ封じに注力。120分の死闘で先に足が止まったのはアルゼンチンの方だった。

 過去7度の北中米、南米開催で、1度も優勝がなかった欧州勢。準決勝の相手は開催国ブラジル、決勝はアルゼンチン。南米の両雄を相次いで撃破し、ついに牙城を崩したレーウ監督は「南米で、ブラジルで、リオデジャネイロでタイトルを取れたことを誇りに思う」と胸を張った。(細井伸彦)


タグ:ゲッツェ
posted by エリコ at 10:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー日本代表
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