2014年07月15日

ドイツ、南米開催で初の欧州勢V 6大会ぶり4度目、MVPはメッシ

ドイツ、南米開催で初の欧州勢V 6大会ぶり4度目、MVPはメッシ
2014.7.14 09:05 [W杯の試合結果]

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会最終日は13日(日本時間14日)、リオデジャネイロのマラカナン競技場で決勝を行い、延長後半8分に途中出場したゲッツェの得点でドイツが1−0でアルゼンチンを破り、24年ぶり4度目の優勝を成し遂げた。ドイツは南米で開催されたW杯で初めて欧州勢の優勝となった。

 攻守一体となった組織的なサッカーを展開してきたドイツは、アルゼンチンの高い個人技の守備にリズムを作りきれず、苦戦を強いられた。アルゼンチンはメッシ、イグアイン、アグエロら突破力のある選手が再三、相手ゴールに迫ったが、ゴールを割ることはできなかった。延長にもつれた試合は延長後半に左サイドをドリブルで突破した、途中出場のシュールレのクロスをゲッツェが胸でトラップし、左足でダイレクトに押し込んだ。アルゼンチンの28年ぶり3度目の制覇はならなかった。

 最優秀選手(MVP)には準優勝のアルゼンチンからメッシが選ばれ、最優秀GK賞はドイツの守護神ノイアーに贈られた。

 ドイツのレーウ監督は「このタイトルは永遠のもの。一人一人がチーム全体のために全てを出した。それが優勝できた理由だ。満足している。何となく彼(ゲッツィ)が優勝を決めてくれると予感していた」と喜びを語った。ノイアーは「信じられない。ピッチに立っていない選手たちも一致団結した。みんな絶対勝ちたいと思っていた」と歓喜の表情を浮かべた。

 両チームの決勝対決は1986年、90年に続き史上3度目で、1勝1敗。90年大会では西ドイツ(当時)が1−0で勝利した。W杯では計6度戦い、ここまでの通算ではドイツが3勝2分け1敗だった。

「ずっと待っていた」 統一後初優勝に沸くドイツ「全土で祝える」
2014.7.14 08:53

 【ベルリン=宮下日出男】サッカー・ワールドカップ(W杯)ブラジル大会決勝戦でアルゼンチンを下したドイツでは13日、首都ベルリンをはじめ、多くのファンが各地で集い、24年ぶりの優勝に沸いた。優勝経験が過去3回あるサッカー強国とはいえ、1990年の旧東西ドイツ統一後初めての偉業だ。

 ベルリンでは中心部の統一の象徴、ブランデンブルク門前の大通りにパブリックビューイング(公開観戦)会場が開設された。DPA通信によると、この日詰めかけたファンは25万人以上。延長戦の後半にドイツが得点を挙げると、「ウォーッ」と大歓声が上がり、試合終了とともに興奮は頂点に達した。

 ベルリンの男性料理人、ダニエル・ノイバルトさん(23)は「ずっと優勝を待っていたが、今はまだ信じられない気持ちだ」と仲間と抱き合った。

 会場では「スーパー・ドイツ!」などと歌ったり、飛び跳ねたりしてファンらが大はしゃぎ。かつては表立って掲げられるのが控えられた国旗を多くの若者が振ったり、肩にかけたりする光景も広がった。

 90年の大会当時は「ベルリンの壁」が崩壊していたが、10月の統一前で、優勝したのは西ドイツ代表だった。当時を知る女性(59)は統一後の初優勝について「若い人も含めて今回はドイツ全土で祝える」と笑顔を見せた。

 メルケル首相とブラジルの試合会場で観戦したガウク大統領は試合後、「神経戦には震えた。とても感動している」と独メディアに語った。


posted by エリコ at 10:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー日本代表
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