2014年07月25日

アギレ新監督「日本人のポテンシャルはこんなものじゃない」

アギレ新監督「日本人のポテンシャルはこんなものじゃない」
2014.7.25 08:30 [サッカー日本代表]

日本代表を指揮することが決まったアギレ氏。4年後のロシアW杯へ向け、チームの再建を託す

 日本サッカー協会は24日、日本代表の次期監督が元メキシコ代表監督のハビエル・アギレ氏(55)に正式決定したと発表した。8月中旬に来日して契約を結び、9月5日のキリンチャレンジ杯・ウルグアイ戦(札幌ド)が初采配となる。1次リーグ敗退に終わったブラジルW杯から1カ月。4年後のロシア大会へ、W杯で2度の16強進出という実績を持つ名将の下、日本が再出発する。(サンケイスポーツ)

 ついにアギレ・ジャパンが産声を上げた。日本協会の原博実専務理事(55)が東京・文京区の日本協会で会見し、アギレ氏の日本代表新監督就任を正式に発表した。

 原氏は、この日早朝に帰国。すでに仮契約を結んでいたが、本人との面談、理事会での承認を経て最終合意に至った。契約内容は非公表ながら、2018年ロシアW杯の指揮を前提にした延長オプション付きの2年契約で、推定年俸はザッケローニ前監督とほぼ同額の150万ユーロ(約2億1000万円)とみられる。

就労ビザを取得後の8月10日過ぎに来日予定で、初陣は9月5日のウルグアイ戦に決まった。単身赴任だった前監督と異なり、夫人のシルビア・カリオンさんを伴って日本を拠点に活動する。

 早速、頼もしい言葉を口にした。W杯で日本の戦いぶりを観戦したアギレ氏は原専務理事に「もっとできるはずだ。日本人の持つポテンシャルはこんなものじゃない。体は大きくないが技術のある選手が多い。W杯はちょっとしたことで、うまくいかなくなることもある。まだ強さや経験が足りない。私の経験を伝えたい」と伝えたという。

 10年南アフリカW杯では予選落ちが濃厚だった母国メキシコを浮上させ、本大会では2度目の16強入りに導いた。スペインリーグのサラゴサやエスパニョールでは堅守速攻をベースに、財政難のクラブを1部に残留させた。

 原専務理事は「厳しい状況から立て直す手腕は、今の日本にふさわしい。うまくいかない中でも踏ん張れる引き出しの多いチームに成長してほしい」と、攻撃的な“ザック流”に「勝負強さ」を加えられる指導者として期待を込めた
人物像については「ジェントルマンで気持ちの強い人」と説明。普段は温厚だが、運動量が少なければ主力も容赦なくメンバーから外す厳しい一面も持ち、スペインでは「鬼軍曹」とも呼ばれる直情型だ。地元記者によると、野球観戦など趣味が多彩で海外の文化に溶け込む柔軟性も持つという。

 日本代表監督に外国人が就任するのは7人目で、メキシコ人は初めて。代表の再建へ、名将が日本に降り立つ。(志田健)

■ハビエル・アギレという男(Javier Aguirre)

 ★生まれ 1958年12月1日生まれ、55歳。メキシコ市出身。両親はスペイン・バスク地方出身で愛称は「エル・バスコ(バスク人)」

 ★家族 夫人、3男

 ★現役時代 76年にクラブ・アメリカ(メキシコ)でプロデビュー。オサスナ(スペイン)などでDF、MFとして活躍し、メキシコ代表として母国開催の86年W杯に出場

 ★指導歴 2002年日韓W杯、10年南アW杯でメキシコ代表監督として16強進出。クラブではAマドリードなどを率い、エスパニョール(いずれもスペイン)監督を昨季限りで退任

 ★熱血型 Aマドリード在籍時にアギレ監督の指導を受けたウルグアイ代表FWフォルラン(C大阪)は、同氏のことを「(気性が)激しい部分もあるが、優れた人格」と評するなど“熱血漢”として知られる。試合中に相手選手を蹴って退場になったこともある

 ★多趣味 野球観戦、アメフット観戦、映画鑑賞、読書と多趣味。スペイン語と英語が堪能


posted by エリコ at 10:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー日本代表
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