2014年09月10日

アギーレ監督、見極めた“代表失格”「次の招集リストで分かる」、主将としてプレーした本田、若手の活躍に「まだ意識していない」キャプテン本田 アギーレ監督絶大な信頼

2014年9月10日 07:10 (サンケイスポーツ)
アギーレ監督、見極めた“代表失格”「次の招集リストで分かる」


キリンチャレンジ杯(9日、日本2−2ベネズエラ、日産スタジアム)豪快に笑い飛ばしたようで、その目は冷え切っていた。初陣のウルグアイ戦に続き、就任後2試合目も凡ミスから2点を献上。「またゴールをプレゼントしましたね」との厳しい質問に、アギーレ監督は「エ〜ッヘヘ」とわざとらしく声を張り上げた。

 「ミスの一番の責任者は私です。親善試合のミスを喜びたい。(来年1月の)アジア杯では起らないことを願う」

 失点につながるミスを犯したDF水本、GK川島の名を挙げることは避けたが、額面通りのコメントではない。9月から6試合続く親善試合はアジア杯に向けた選手選考を兼ねる。10月のジャマイカ戦、ブラジル戦に向けて「次の招集リストをごらんになれば誰が良くて、良くなかったか分かると思う」と、今回の2試合で“代表失格”の烙印(らくいん)を押した選手がいることをほのめかした。

 試合中は落ち込むチームに拍手を送り、鼓舞し続けた。後半13分にPKを献上した水本がベンチに近寄ると、ほおをたたいて闘魂注入。同26分に川島が簡単なシュートをファンブルした場面では、首を振ってベンチに座り込んだが1分後に飛び出して指示を出した。その一方で、ウルグアイ戦でミスから失点を許したDF坂井、DF酒井宏には一度もアップを命じることはなかった。

 前半は相手のプレスが激しいと見るや、後半はロングボール主体の攻撃に切り替えた。途中起用したFW武藤がカウンターからゴールを決めるなど采配的中。「これからまだまだ仕事しないといけない」。アギーレ流のチーム作りは始まったばかりだ。

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2014年9月10日 02:26 (SOCCER KING)
主将としてプレーした本田、若手の活躍に「まだ意識していない」

キリンチャレンジカップ2014が9日に行われ、日本代表とベネズエラ代表が対戦。アギーレ体制下で代表初招集となった武藤嘉紀が初ゴール、柴崎岳も日本代表初得点を決めたが、ウルグアイ戦に続きミスからの2失点で、2−2の引き分けに終わった。

 試合後、フル出場した本田圭佑は引き分けという結果について「いくつかの要素が重なって自分たちのミスもありました。でも、ネガティブになる必要はないのかなと思います」とコメント。さらに「収穫もあったと思いますし、特にそっちの方をクローズアップして新体制を進めていく、良い形で自信を持って進めていくことが今、必要なことだと思います」と語り、前向きに捉えていくことが重要だとの考えを示した。

 また、自身のプレーについては「結果という形でチームに貢献したかったですから、それがこの2試合では果たせなかった悔しさがあります」と、納得できなかったことを明かした。しかし、キャプテンを務めたことに関しては「役目を果たせたか分からないですが、今までと違った形でチームには関われたかなと思います」と述べた。

2014年9月9日 07:10 (日刊スポーツ)
キャプテン本田 アギーレ監督絶大な信頼

アギーレジャパンが「キャプテン本田」で初勝利を目指す。ハビエル・アギーレ監督(55)の就任2戦目となる今日9日の親善試合ベネズエラ戦(横浜国際)もFW本田圭佑(28=ACミラン)が初陣のウルグアイ戦(5日、札幌ドーム)に続きキャプテンマークを巻くことになった。8日の公式会見で同監督が明らかにした。主将継続に難色を示していたエースが名実ともにチームの顔として、絶大なる信頼を寄せてくれる指揮官に初勝利を贈る。

本田が再びキャプテンマークを巻く。名実ともにチームを背負う存在として、就任2戦目のアギーレ監督に勝利を届けるため先頭に立つ。雨の横浜で行われた公式練習ではいつも通り、のっしのっしとゆっくりピッチに現れた。公開された15分の冒頭部分では集中力を高めるように静かにパス交換などを行った。

新体制初戦となった5日のウルグアイ戦でも主将を務めた。ブラジルW杯まで重責を担ったMF長谷部がけがで離脱し不在だったが、今後の進むべき道を示す初戦で指揮官から指名を受けた。しかし、敗戦後の取材エリアでは「面倒というか(主将の)義務も発生する。割と僕は自由にいきたいし、パッション(情熱)を大事にしたい。長谷部さんみたいな振る舞いはできないんでね」とやんわり“拒否”。重いキャプテンマークが宙に浮いたかに見えたが、指揮官には一切のブレはなかった。

アギーレ監督は公式練習後の会見で主将について聞かれると「明日の試合でもキャプテンは本田です」と即答。さらに「素晴らしい経験を持っていて、チームでの影響力と人格を持っている。7〜8年間、世界の高いレベルでプレーして、世界中で日本の基準となっている」と理由を説明した。

続投に難色を示していたが、経験はある。石川・星稜高時代に務めて全国選手権で県勢初の4強入り。オランダVVVでも08−09年度途中から外国人主将として2部優勝での昇格を成し遂げ、2部MVPにも輝いている。2度とも主将で何かを成し遂げた実績を持つ。話術も巧みで、思いを口に出して伝えるすべも持つ。10代のころから将来の移籍に備え、少しずつではあるがスペイン語も勉強している。指揮官との意思疎通も今後進んでいくとみられる。何より、大きなことを言うだけではなく、プレーとともに大きな責任を負う立場であり、そういう年齢にいる。

取材エリアで「明日もキャプテンだが」と聞くと「何も聞いていない」とだけ答えた。試合前日に言葉を発したのは極めて異例。キャプテンの5文字に反応し口を開いたことが、何よりの意思表示。本田主将が勝利を運ぶ。【八反誠】

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posted by エリコ at 11:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー日本代表
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