2008年03月09日

愛子日本人初のモーグル女王/W杯スキー

愛子日本人初のモーグル女王/W杯スキー
3月9日9時54分配信 日刊スポーツ


<W杯スキー:女子デュアルモーグル>◇8日◇スウェーデン・オーレ
 上村愛子(28=北野建設)が、W杯4連勝を果たし、モーグルでは日本選手初の種目別優勝を決めた。デュアルモーグルで予選を2位通過、決勝トーナメントも順調に勝ち進み、決勝で種目別2位のニコラ・スドバ(チェコ)を下した。2月16日の猪苗代大会から4連勝で、W杯通算6勝目。これで種目別得点は583点となり、スドバが480点のため、最終戦でスドバが優勝(100点)しても逆転できず、種目別Vが決まった。スキーのW杯では日本人勢6人目の種目別優勝となる。
 世界の頂点だ。96年のW杯初参戦から13年目のシーズン、上村が女王の座にたどり着いた。その称号である黄色いビブを身にまとい、表彰台の真ん中に立つと、156センチの小さな体が大きく映った。
 決勝トーナメント決勝はライバルのスドバと直接対決だった。「心身ともに疲れていたが、今日頑張れば楽になれると思って頑張った」。スタート前は足の震えが止まらないほどの緊張も、滑り出すと冷静になれた。リズムに乗ったターンでリードを広げる。「相手が見えなくなったので余裕を持てた」という第2エアでは、今季から取り入れた後方宙返りをきれいに決めた。ゴールを駆け抜け、両手でガッツポーズ。地元アナウンサーから日本語で「ドウモアリガトウ、アイコ」と放送されると、涙が光った。
 五輪を3度経験し、さらに10年バンクーバー五輪に向け、長期展望を持つ。その1つが「エアの上村」から「滑りの上村」への変ぼうだ。06年トリノ五輪ではエアを重視し過ぎて、直前にヒザを負傷。本番でもスピードの得点が伸びず5位に終わった。全日本スキー連盟の林辰男フリースタイル部長は「経験から滑りきって順位を出すことが、大事だということをつかんだ」と解説。大技の3Dエアよりも得点の50%を占めるターンに重点を置く、“ニュー愛子”を目指した。
 ソルトレークシティー五輪男子モーグル金メダルのラハテラ氏(フィンランド)が、全日本モーグルチーフコーチに就任したことも大きい。世界の頂点を極めた技術を学び、高速ターンの完成度を上げた。
 女王の称号を得て、残る目標は五輪のメダルだけ。「本当にうれしい。すごい自信になる。来年の世界選手権(猪苗代)、再来年の五輪でも十分に戦っていけると思う」。この日がゴールではなく、五輪への再スタートでもあった。

最終更新:3月9日9時54分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080309-00000025-nks-spo

年間王者を決めた上村愛子が喜びのコメント
3月9日11時41分配信 スポーツナビ


 フリースタイルスキーのワールドカップは8日、スウェーデンのオーレで行われ、女子デュアルモーグルで上村愛子(北野建設)が優勝。今季4勝目を挙げ、この時点でポイント差から、15日の最終戦を残して年間種目別優勝を決めた。以下、上村のコメント。

■上村愛子選手のコメント

 私、今回も頑張れました。そして、総合優勝確定しました!
 どう喜べばいいのかわからないくらい嬉しい! 本当に諦めないで頑張ってきてよかったです。
 私を信じて応援して下さった皆々様、私を信じて支えてくださった皆々様、いつもわがままを聞いて下さっていた用具関係の皆々様現場でいつも支えて下さっているコーチやチームのみんなに本当に心から感謝いたします。

 夢クリスタルトロフィーが手の中に。こんな幸せな事はありません。だれかと戦ったというより自分自身の中での戦いに勝った気がします。

 今日のデュアルは、昨日からの連戦でかなり疲れていましたがそれは皆同じ。気持ちで負けてしまったらきっと勝負にも負けてしまう。それは自分自身が一番悔しい思いをすると解っていたからとにかく必死にコースを滑っていたように思います。

 今日は自分自身に乾杯します。皆様本当にありがとうございました。これからも頑張ります。

最終更新:3月9日11時41分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080309-00000000-spnavi-spo


タグ:上村愛子
posted by エリコ at 19:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | モーグル
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