2009年03月25日

原監督 「すばらしい侍たちだ」 WBC一夜明け会見要旨

原監督 「すばらしい侍たちだ」 WBC一夜明け会見要旨 2009年3月25日(水)

 日本代表のワールドベースボールクラシックWBC)連覇から一夜明けた24日(日本時間25日)、原辰徳監督や加藤良三・プロ野球コミッショナー、王貞治・日本代表監督相談役をはじめ、コーチ、メンバー28名全員が出席した一夜明け会見が米国ロサンゼルスのホテルで行われた。以下は原監督、加藤良三・プロ野球コミッショナー、王貞治・日本代表監督相談役、6人のコーチの会見要旨。

■原辰徳監督 「すばらしい侍たちだ」

WBC一夜明け会見で笑顔をみせる原監督【写真は共同】 われわれの悲願とするV2、世界制覇を達成することができた。何より日本中に応援してくれた皆さま、それとこのロサンゼルスの大地、そして空気、すべてに感謝の気持ちを伝えたい。
 2月15日にスタートして、このときはとにかくチーム“侍ジャパン”として見える敵をわれわれはやっつける、しかし見えない敵にも負けないように対処する、チームである以上ポジティブなことを考えて常に前向きにスタートした。そして大阪でチームが結成され、今の力はどんな位置でも構わないから、一日一日進化していこう、ということを目標にやってきた。すべてのことを選手たちが実行し、チームとして動いてくれた。
 私の中で、港を出てチャンピオンという港に着くんだということを皆さまの前で話したけど、ある種ファイナルに残った瞬間もう港に着いた、と。泳いででも行けるなという安心感、満足感があった。
 しかし、厳しい戦いだった韓国戦を制してチャンピオンになれたというのは日本球界にとって意義があった。このメンバーは未来永劫、すばらしい時を刻み、そして歴史を刻んだ。すばらしい侍たちだと思った。本当に応援ありがとうございました。

■加藤コミッショナー 「今回の選手はまさに侍だった」
 侍ジャパンが大変な偉業を成し遂げた。昔、三原脩監督(元西鉄)が言われた言葉に、「アマは和して勝つ、プロは勝って和す」というのがあったと思う。今回のWBCにおいて、侍ジャパンは和をもって勝ち、勝つことによって和を高めていった。その両方のバランスが極めて大きかったチームだと思う。本当に選手一人一人が一騎当千の人たちだった。それを束ねた原監督のリーダーシップは本当に卓越したものがあった。そしてこのような侍ジャパンをつくることに協力してくれた日本野球関係者に厚くお礼申し上げる。
 侍というのは真剣勝負の緊張感とプレッシャーに直面したとき、それを集中力でエネルギーに変えるという人たちの意味であり、今回の選手がまさにそうであった。大変誇りに思う。
 そして第1回WBC優勝監督、日本野球特別大使、日本代表監督の相談役を務めた王監督の当初からの支援に関しては非常に大きな存在感があったことは万人が認めるところである。
 私たちは日本における熱気の高まりをひしひしと感じた。日本からの熱波が西海岸に押し寄せてくることを感じた。侍ジャパンはそれに見事に応えた。これから日本の野球界がますます隆盛をして、日本を元気にしてくれることを期待したい。

■王貞治・日本代表監督相談役 「連覇は本当に実力と言っていい」
 大変なプレッシャーの中、日本国民の期待を一心に集めて、それを実現したことは本当にすばらしい。特に今回のチームは総合力で、みんなの力で勝ったと言える。マウンドに立った人、打席に立った人、それぞれが持ち味を出した。本当に日本の野球のすばらしさ、層の厚さをあらめて感じた。アジア野球、日本の野球が2回連続優勝したこと、第1回と違ってプレッシャーの中で戦い抜いて連覇を成し遂げたのは本当に実力と言っていい。世界の野球界から評価されたと思う。世界のレベルからすればまだまだだと思う。でもやればできるんだという実感があったと思う。そういった意味で帰ってからすぐにペナントレースが始まるし、4年後にはWBCもある。とにかく前向きな姿勢でこれからも日本野球界の発展のために力を合わせて頑張っていきたい。原監督、ご苦労さまでした。

■与田剛コーチ 「その場その場」
 ちょっと騒いで声がガラガラになっている。今回ブルペンを担当したが、裏方に回ってくれたスッタフの皆さん、ブルペンにはキャッチャーの小山(ブルペンキャッチャー・小山良男)が来てくれたし、(阿部)慎之助、石原らキャッチャーが一生懸命(ボールを)取ってくれたおかげでピッチャーの状態も良くなった。
 普段、先発しているピッチャーが多い中で、自分たちのポジションに関わらず、その場その場でマウンドで結果を出してくれたことはすごく感謝している。野手も点を取ってくれたし、その瞬間ブルペンにホッとした空気が流れるのを感じながらたくさんの試合を経験した。

■篠塚和典コーチ 「選手が個々の力を出してくれた」
 本当に選手たちが自分たちの力を出してくれた。バッティングコーチという立場で参加したけど、選手には別に何も言うことないし、選手とコミニケーションを取りながら、選手が個々の力を出してくれた。こういった国際大会の経験は初めてだったけど、楽しく緊張感をもってやれた。優勝した瞬間は監督、ファンの方、選手たちに心の中でご苦労さんと言った。これから指導者としてやっていくのにいい勉強になった。

■山田久志コーチ 「世界一の投手陣といっていい」
 選手の皆さんに心から感謝したい。13人を人選するときから非常に神経を使った。そして、この13人をいかに使うか。先発投手が圧倒的に多い中、リリーフをどういうふうにつくって、どういうふうに試合を進めていくか、かなり考えた。それぞれ立場が違うところでもしっかりとマウンドで力を出してくれたことはピッチングコーチとして頼もく思った13人だった。この13人は世界一の投手陣だと誇っていいと思う。侍ジャパンの一員になれたことは感謝しつつ、この大会をいつかゆっくり振り返りたい。

■伊東勤コーチ 「1試合1試合進化していくのが目に見えて分かった」
 私自身初めて日の丸を背負って戦った。最初は非常に重圧を感じたし、またこれだけの選手たちと一緒にやれることはありがたいことだと思ってスタートした。本当に若いチームが1試合1試合進化していくのが目に見えて分かった。結果的に連覇ということで最高の形でお土産を持って日本に帰れることができる。これも王ジャパンが前回大会が世界一になったことで、われわれも連覇ができた。あらためて、前回の王ジャパンに対しても敬意を評したい。私もこれからユニホームを着る機会があると思うので、いい経験をさせてもらったので大事にしていきたい。

■高代延博コーチ 「日本の野球は正しい方向に進んでいる」
 正直、感無量。このすばらしいメンバーのコーチに選んでもらえてことに感謝したい。よその国の野球、練習を見ていて、日本の野球が正しい方向に進んでいるな、と実感した。ここに村田選手はいないが、彼の存在感も東京ラウンドから非常に大きかった。
 日本の和はすごい力があると感じた。前面には出ないが、貴重な資料を集めていただいたスコアラーには本当に感謝している。えたいの知れない国のデータを参考にさせてもらって本当に助かった。これから日本の野球がもっともっと強くなっていくように少しでも自分自身貢献できたらいいなと感じている。

■緒方耕一コーチ 「充実した楽しいときを過ごせた」
 10月28日に原監督よりコーチ就任の要請があって、それから3カ月半長く重い日を過ごしてきた。2月15日に初めて選手たちと顔を合わせたとき、その不安がすべてなくなり、自信がでてきた。それから1カ月ちょっとあったけど、充実した楽しいときを過ごすことができた。

<了>

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WBC連覇 日本を元気づける世界一だ WBC連覇 岩隈、抜群の制球力 投手陣結束固く WBC連覇 最後はイチロー 苦悩の天才、仲間に感謝
日本、WBC連覇=韓国振り切り、再び頂点
つなぎの打線、本領発揮 日本が4強へ王手


posted by エリコ at 17:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | WBC(野球)

WBC連覇 日本を元気づける世界一だ

WBC連覇 日本を元気づける世界一だ
2009年3月25日(水)1時50分配信 読売新聞
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 再び世界の頂点を極めた。サムライジャパン、見事な連覇である。

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の決勝で、日本は韓国を延長戦の末に破り、第1回大会に続く優勝を果たした。

 連覇を期待され、それにこたえた。重圧をはね返し、実力を十分に発揮した代表選手たちに拍手を送りたい。

 原辰徳監督は決勝戦の後、「皆さんと喜びを分かち合えてよかった」と語った。その言葉通り、日本チームの活躍に元気をもらった人も多いことだろう。

 5日に東京ラウンドが開幕して以来、今大会は高い関心を集めた。テレビの視聴率は好調だった。家電売り場の画面の前に人垣ができた。電車内などでテレビ機能付き携帯電話に見入る人もいた。

 野球の世界一を決める祭典として、WBCは日本のファンにすっかり定着したようだ。

 日本と韓国が決勝まで勝ち上がり、アジアの野球が高い水準にあることを示した。決勝の緊迫した試合展開は、野球の醍醐(だいご)味を改めて実感させてくれた。

 日本は準決勝で米国を下した。原監督は「これで米国を追い越したとは思っていない」とコメントした。米国がベストメンバーとはいえない編成だったことなどを考えれば、その通りだろう。

 ただ、日本の野球も確実に進化していることが、安定した投手力、つながりのある打線などに表れていたのではないだろうか。

 日本チームの戦いぶりを見て、「いつかは自分もあのグラウンドに立ちたい」と思った選手も多いはずだ。日本代表に入ろうと頑張る。それが、国内のプロ野球や社会人、大学、高校野球などのさらなるレベルアップにつながる。

 欧州勢の技術が向上していることを印象付ける大会でもあった。特に、オランダは優勝候補とされたドミニカ共和国などを退け、2次ラウンドに進出した。

 自国チームが強くなれば、欧州での関心も高まるだろう。野球が五輪競技として復活するためにも一層の国際化は欠かせない。

 日本と韓国は、今大会で5回も対戦した。東京ラウンドを突破した両国が、2次ラウンドでも同じグループに入るシステムだったことが主な要因だ。対戦相手の偏りをどう防ぐかが、次回大会の課題となるだろう。

 日本のプロ野球は4月3日に開幕する。野球の面白さを満喫させてくれたWBCに負けないプレーでファンを楽しませてほしい。

WBC連覇 岩隈、抜群の制球力 投手陣結束固く3月24日23時36分配信 毎日新聞

 2大会連続でMVPに輝いた松坂は、周囲の祝福に苦笑いを浮かべた。そして決勝の大舞台で八回途中まで2失点に封じた岩隈の元に自分から歩み寄った。「内容は岩隈君と比べものにならない。MVPは岩隈君と思っていたし、悪いなと思った」。メジャー2年で33勝を挙げている松坂がそうたたえるほど、岩隈は韓国との頂上対決で圧巻のピッチングを見せた。

【写真特集と詳報】イチローが決めた! 5度目の韓国との死闘

 「(韓国打線は)真っすぐに強いので、真っすぐに絞らせないようにした」という岩隈は、190センチ、77キロと細身の体をしならせ、カーブ、スライダーを低めに集めた。4回2死まではパーフェクトな内容。秋信守のソロなどで2点を失ったが、制球力の良さが、100球という球数制限にもかかわらず、八回途中まで投げることを可能にした。

 1点リードの九回からは3本柱のもう一人、ダルビッシュが抑えとして登板。連続四球でピンチを広げて同点左前適時打を許したが、十回表に味方打線が2点を勝ち越したその裏を無失点で切り抜けると、マウンド上で歓喜の叫び声を上げた。ダルビッシュは「本来は僕がいる場所じゃないが、球児さんが心の持ち方をアドバイスしてくれた」と、守護神としての役割を奪われた藤川に対する気遣いを忘れていなかった。

 連覇の原動力となったチーム防御率1.71を誇る投手陣は、短期決戦を勝ち抜く上で欠かせない結束力でも、世界の頂点に立っていた。【高橋秀明】


WBC連覇 最後はイチロー 苦悩の天才、仲間に感謝3月24日16時16分配信 毎日新聞

 【ロサンゼルス高橋秀明】23日(日本時間24日)に行われた、野球の世界一を決める第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝。日本はライバル韓国との今大会5回目の対決を制し、第1回大会に続く優勝を果たした。

 延長戦までもつれ込む熱戦にケリをつけたのは、やはりこの男。前回大会でも日本の中心として活躍したイチロー外野手(35)=マリナーズ=だった。延長十回、決勝点を挙げる2点適時打を放った。

 今大会、イチローは不振に苦しんだ。2次ラウンドまで33打数7安打、打率2割1分2厘。体脂肪率6〜7%を維持してきた徹底した自己管理、「心の力は入れっぱなし」というWBC日本代表への思いにもかかわらず、ボールをバットの芯から外すことが続いた。今年36歳になる肉体の衰えなのか、注目を一身に集める重圧からくるフォームの微妙な狂いなのか。準決勝進出をかけた18日のキューバ戦では2打席凡退の後、3打席目でバントも失敗した。

 さすがに「心がほぼ折れかけていた」というイチロー。しかしチームは五輪優勝3回のキューバに5−0で完勝した。イチローは3年前、2次ラウンドの米国戦で先頭打者本塁打を放ち、韓国戦でも闘争心をむき出しにしてチームを鼓舞したが、今回の日本代表は、そんな必要がないほど進化していた。22日に対米国戦WBC初勝利を挙げた夜も「意識が高い選手が集まっているわけだから」と特別な感慨がわいてこず、戸惑ったほどだった。

 「支えてくれているのはみんなだっていうことは、分かっていた。支えてくれてありがとう。チームメートがつないでくれるっていうのは、すてきですね」とチームメートに感謝していたイチロー。

 最後の最後に放った、日本の連覇を決めた決勝打は、そんなチームメートたちに対する恩返しだった

posted by エリコ at 05:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | WBC(野球)

2009年03月24日

日本、WBC連覇=韓国振り切り、再び頂点

日本、WBC連覇=韓国振り切り、再び頂点
2009年3月24日(火)15時55分配信 時事通信

 【ロサンゼルス23日時事】野球の国・地域別対抗戦、第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBCは23日、当地で決勝を行い、日本が延長戦の末に韓国を5−3で退け、2006年の第1回大会に続く連覇を達成した。今大会5度目となったライバル対決を制し、対戦成績も3勝2敗と勝ち越した。
 中島裕之内野手(西武)の適時打などで優位に進めた日本は、9回2死からダルビッシュ有投手(日本ハム)が同点打を許したが、延長10回2死からイチロー外野手(マリナーズ)が決勝の2点適時打を放ち、粘る韓国を振り切った。
 大会の最優秀選手(MVP)には、3勝を挙げた松坂大輔投手(レッドソックス)が前回に続いて選ばれた。
 日本は昨年の北京五輪で3強のチームに一度も勝てず、4位と惨敗。今回は原辰徳監督の下、結束を強めて栄冠にたどり着き、再び日本野球の実力の高さを実証した。同五輪に続く優勝を目指した韓国は大会初制覇に届かなかった。
 次回のWBCは13年に開催される予定。 

posted by エリコ at 18:57 | Comment(0) | TrackBack(0) | WBC(野球)

2009年03月17日

つなぎの打線、本領発揮 日本が4強へ王手

つなぎの打線、本領発揮 日本が4強へ王手3月16日11時42分配信 産経新聞

 最速164キロという驚異的な数字が独り歩きしていたキューバの左腕投手、チャプマン。だが、21歳の才能に頼った荒い投球は、日本打線にとって絶好のえじきだった。

 日本ベンチの指示は単純明快。「勢いのある高めの直球を捨てて、低めを打て」。青木の第1打席で160キロの球速が表示されたが、それとてあわや死球の荒れ球。冷静にボール球を見極め、二回までに3四球。そして三回に3単打で満塁と攻め、あっさりとマウンドから引きずり降ろした。

 2番手投手の暴投で1点を先制し、さらに青木の右前打と村田の犠飛で3−0。主導権を握った原監督は「ジャパンらしく、全員でつないで3点を取れた」としてやったり。12安打のうち11本が単打。内野ゴロや犠打も織り交ぜ、着実に走者を本塁へ迎え入れた。

 各選手が打席で見せる粘りの姿勢も、イヤらしさそのもの。象徴的なのは青木だ。特に第3打席は一ゴロに倒れたが、12球も粘った。意識は常に「何とか塁に出たい」。大リーグには「3番最強説」もある。長打力のある選手が入る打順の青木がこの姿勢ゆえに、打線が面白いようにつながっていく。

 「スモール・ベースボール」で世界を席巻した前回大会から3年。エース松坂の好投とがっちりとかみあった不変の攻撃スタイルで、「侍ジャパン」が準決勝進出に王手をかけた。(田中充)


イチロー、「つまんないけど良し」【WBC】3月16日13時3分配信 時事通信

 無安打に終わったイチローだが、4回の攻撃を「結果として1点が入った。つまんないけど、良しということ」と振り返った。1死一、三塁で3番手ヒメネスの速球にバットを合わせ、やや詰まり気味の2ゴロに。併殺崩れの間に3塁走者の城島が生還し、貴重な4点目となった。
 「シーズン中なら、そんなにうれしいことじゃない」と言いながらも、WBCでの1点の重みを知り尽くしているだけに、笑みも浮かべた。

WBC

ワールド・ベースボール・クラシック - 日本野球機構オフィシャルサイト

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スポーツナビ | WBC
posted by エリコ at 08:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | WBC(野球)

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